
会場 | WHAT MUSEUM |
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住所 |
東京都品川区東品川2-6-10 寺田倉庫G号
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会期 | 2025/9/28(Sun) -2025/9/28(Sun) |
営業時間 | 18:00~19:30 |
定休日 | なし |
料金 | |
ジャンル | イベント |
概要 | 本企画は、2025年9月11日(木)より開催する「諏訪敦|きみはうつくしい」に関連したトークイベントです。 本イベントでは、脳科学者の中野信子をゲストに迎え、「ゾンビ」と「閃輝暗点(せんきあんてん)」という2つのキーワードから、絵画と社会、そして視覚の関係性について掘り下げます。諏訪は自身の写実的な絵画表現を「ゾンビ化した絵画様式」と形容します。どんなに表面をなぞっても本質には触れられないと悲観しながらも、徹底したリサーチを行い、不在の対象をも描き続けています。一方、中野は2025年7月に刊行された共著「ゾンビ化する社会 生きづらい時代をサバイブする」(著:中野信子/岡本健)において、「ゾンビ」というメタファーを通じて、現代社会における人間の行動や思考パターンを読み解いています。両者がそれぞれの専門分野から「ゾンビ」という概念をどう捉えているのか、そしてそれが芸術や社会の問題といかに接続されうるのかについて、分野を超えた対話を展開します。さらに、両氏に共通する視覚現象「閃輝暗点」にも注目します。諏訪は長年この現象に悩まされ、それが絵画制作に大きな影響を与えてきたと語っており、中野も同じ症状を経験する立場から共感を示しています。視覚の変容が知覚や創作にどう作用するのかを考察します。 イベントには、本展の展示構成を担当した宮本武典をモデレーターに招き、中野の本展への所感や、展示空間がどのように見えているのかを深堀りします。異なる分野の第一人者である2人の対話を通じて、本展をより深く楽しんでいただく機会を提供いたします。 ※イベントの参加には、参加お申し込みと入館料(セット[展覧会+建築倉庫チケット]ほか)の購入が必要です。 WHAT MUSEUMオンラインチケットサイトより、《「ゾンビ化する社会」で絵画を考える》お申込みページをご確認ください。 |